日経225の銘柄というのは東京証券取引所第1部に上場している1700もある銘柄の中の株式のうちの、225銘柄をターゲットにして計算されている株価指数のことをいうのです。
東証株価指数と同じように、日本の象徴的な株価指数として有名であるのです。
日経225の銘柄に選ばれているのは今を代表するような企業や会社の株価ということになります。
日経225の銘柄に選ばれるのは、東証第1部上場銘柄の中で特に活発に動いている銘柄が選ばれているのであるのですが、ダウ平均株価の株価平均型方式を基本にしている計算方法で計算をして決めているのです。
日経225の銘柄というのは1970年以降は毎年のように幾つかの銘柄を入れ替えしているのであるのですが、基本は特に流動性が低い銘柄を、流動性が高くなっている銘柄に置き換えているのが特徴であるのです。
日経225の銘柄を2000年に30個入れ替えたことがあったのであるのですが、入れ替えの発表から実施までタイムラグが1週間もあったために、トラブル的に低い水準に日経平均が下がったこともありました。
日経225の銘柄の入れ替えを行ったことで比率が高まったハイテク株の価格の動きに影響が出やすいハイテク株指数もあるのです。
日経225の銘柄が変更されるときには、一時的に数日ではあるのですが日経225の銘柄が224種類しかないこともあるようです。