日経225先物取引は、日経平均株価による先物取引のことを言います。
先物取引と言うのは、将来的に満期日を設定して、その時点で決めた値段で日経平均株価を売買するという投資のことを言います。
今の先物の値段で、満期の日経平均株価を売買することができる投資です。
日経225先物で12月満期の場合に11月に10,000円で購入する場合には、満期日に10,000円以上になった場合には利益が発生しますし、10,000円以下なら、損害が出るということです。
日経225先物の取引の場合には、反対売買で決済をして、満期日を待つことなく利益や損害について決めることが可能です。
日経225先物の投資の対象と言うのは、日経平均株価指数になります。
採用銘柄を本当に買って投資するのではなくて、買うための権利や売るための権利について、取引するために、反対売買をして決済をする投資のスタイルです。
日経225先物の証拠金は日経平均の将来の価格で利益が出るか損害が出るかが決まることになります。
損害が出た場合でも、決済の履行をきちんと確保するためには、証拠金を取引会社や証券会社に預けておかなくてはいけません。
証拠金は持っている先物で損害が大きく出た場合には、追加でさらに支払わなくてはいけないことになっています。
証拠金の預け入れの際の金額と言うのは、それぞれの証券会社ごとに違っているのが特徴です。
日経225先物ではレバレッジをきかせることも可能です。
ハイリターンを期待することができますが、それは同時にハイリスクにもつながりますので、注意しましょう。